7月21日から23日までNTBベースボールアカデミー小学生サマーキャンプをおこないました。
20名を超えるたくさんの選手が参加してくれました。
普段、アカデミーやスクールで見ている選手をグランドで見ることでこれからのレッスンに活かしていきたいという思いから毎年キャンプをおこなっています。
アカデミー生以外からもたくさんの選手が参加してくれました。
このサマーキャンプを通じて感じたことは
来年から立ち上げるNTBクラブジュニアの活動や運営方針にとっても役に立ちました。
このキャンプで感じたことで書ける範囲のことはあまりないのですが
『原点回避』というか『足元をみようよ』って思いました。
大会で優勝するぞ!!
勝つぞ!もすごくいいと思います。
でも。。。。。って
感じることが多く、僕にとっては確認できたいいキャンプでした。
肩肘の負担軽減。罵声や怒声のない優しい環境。当番を廃止して保護者の負担軽減。とってもいいことだとは思います。
でも、、、、じゃあそれで野球選手増える!?選手たちは楽しい?保護者もたのしい?
このキャンプで一度だけ少し声を強くした時間がありました。
室内練習場でバットを使用する際に全員(5,6年生)に5分くらいお話しをしました。
そこまでの取り組み方を見ていて感じたこたがあったので・・・
これからバットを使って練習するけどバットで人が死んじゃうこともあるんだよ。
もっと言うとボールが当たって死んじゃうこともあるんだよ。
それは軟式でも硬式でも一緒だよ。その人が死んじゃうかもしれない道具を自分たちが使ってるってことを覚えていてね!
指導者の僕たちはお父さんお母さんが大事にしてるみんなの命を預けてこの練習に参加してくれてるんだから、甘い気持ちではいられないんだよ。
今のみんなの楽しい気持ちは三日もすれば忘れちゃうよ!!
ほんとの気持ちで楽しいって想えるのは今の気持ちで取り組んだ練習じゃないよ!
って話しました。
こういう部分がすごく勉強になりました。
来週からの中学生サマーキャンプにも活かしていきたいと思います。